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文化・芸術

2012年3月28日 (水)

三月大歌舞伎 国立劇場

実は今月は2度歌舞伎へ。

前から観たかった團十郎。

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今回の演目は「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)」

市川團十郎と坂東三津五郎の競演。

それぞれが二つの役を演じます。

團十郎の重厚な演技と三津五郎の二枚目ぶり。

全体にとても重厚でいいものでした。

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国立劇場は二度目。

つい先日は東日本大震災の追悼式がありました。

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広くゆったりとした劇場です。

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緞帳も重厚でさすが国立劇場って感じ。

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雪洞も綺麗に飾られてます。

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今回は幕間に劇場の三階にあるレストランに。

「十八番(おはこ)」。

入場した時に予約しておくと、幕間には料理ができてます。

今回は天婦羅蕎麦。

短い幕間ですが、充実した食事が楽しめますよ。

 

いろんな楽しみ方ができますね。

2012年3月24日 (土)

三月大歌舞伎 平成中村座

本日は歌舞伎。

二度目の平成中村座。

今回は中村勘太郎改め六代目中村勘九郎襲名披露です。

勘九郎は父の18代目中村勘三郎が

05年に勘三郎を襲名するまで46年間名乗った名跡。

7年ぶりに勘九郎が帰ってきました。

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今回は「口上」が聞きたかったので夜の部。

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襲名祝い一色ですよ。

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まだ寒いですが、芝居小屋は桜で彩られ春の演出。

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江戸時代の歌舞伎座をイメージした中村座。

新橋演舞場や国立劇場と比べるととても狭い。

でもその分、役者がとても近く感じられます。

勘三郎さんのこだわりが感じられます。

幕は勘九郎襲名祝いにしつらえられたもの。

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前にも書きましたが、中村座の定色幕。

「白」が入るのはここだけの特別。

演目が始まる前はこの幕になります。

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今回の演目

一、片岡十二集の内 傾城反魂香(けいせいはんごんこう)

  土佐将監閑居の場

片岡仁左衛門家のお家芸。

今回は、仁左衛門と勘三郎の豪華競演。

さすがに上手い!

 

二、六代目中村勘九郎襲名披露 口上(こうじょう)

勘三郎さんが口火を切って、それから海老蔵、仁左衛門、

七之助、笹野高史さんらが次々とお祝いの口上を述べます。

決まり文句として「○○次第にござりまする。」と締める。

歌舞伎らしい型と自由が織り交ぜられてなかなかいいものです。

勘九郎が決意表明をして、最後は勘三郎さんが締めます。

 

三、曽我綉侠御所染(そがもようたてしのごしょぞめ)

中村勘九郎と市川海老蔵、中村七之助の競演。

勘九郎は気合が入ってるし、海老蔵は憎らしいほどいい男だし、

七之助はますます妖艶だし、若手もがんばってるなーって感じ。

 

四、元禄花見踊(げんろくはなみおどり)

若手の踊り舞台。

中村橋之助の長男国生と三男宜生が出てました。

国生はお母さんの三田寛子に良く似てる。

 

4時間の長丁場でしたが、飽きることなく見れました。

やっぱり歌舞伎はいいなぁ。 

 

2012年1月11日 (水)

平成中村座 壽初春大歌舞伎

久しぶりの浅草。

吾妻橋の袂からみるスカイツリー。

名物のアサヒビールう○こビルと並んで建ってますよ。

今年の5月の開業以降はすごい人になるんだろうなぁ。

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本日は隅田公園の一角に建てられた中村座で

壽初春大歌舞伎をみます。

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江戸時代にはこの場所より少し浅草寺よりの

聖天町に中村座があったとのこと。

明治時代に焼失後再建されなかったようです。

平成中村座は仮設の劇場ですが、なかなか立派。

今年5月までのロングラン公演です。

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天井からは「中村座」の大きな提灯が下がってます。

両脇には紅いぼんぼりがさがって、

すごーく風情がありますよ。

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花道と定式幕。

通常おなじみの定式幕は歌舞伎座の「黒・柿・萌葱」

国立劇場の「黒・萌葱・柿」などこの三色が基本ですが、

中村座の定式幕は「白・柿・黒」。

「白」の使用は中村座が幕府から特別に許可されたようです。

この辺にも歴史を感じますね。

 

今回の席は花道脇のいわゆる「ドブ」席(写真花道左側)。

通常は花道が邪魔をして舞台が見えにくいのですが、

ここは席の位置が高いのでかなりポイントの高い席でした。

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席のすぐ後ろから役者が登場して花道を駆けます

真下から役者の顔のアップが見れます。すごい迫力!

役者の汗までしっかり見えました。

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さて今回の演目と役者はこちら。

一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら) 鳥居前

佐藤忠信実は源九郎狐  中村獅童(萬屋)

静御前             中村梅枝(萬屋)

源九郎判官義経       中村萬太郎(萬屋)

武蔵坊弁慶          片岡亀蔵(松島屋)

義太夫狂言の三大傑作のひとつ。

鳥居前の忠信の勇壮な荒事の演技を獅童が熱演。

早見藤太の道化敵のおかしさはいつもながら笑えます。

この段は様式美の濃い一幕で僕はとても好きです。

中村時蔵の二人の息子がさわやかでいい味を出してます。

 

二、新古演劇十種の内 身替座禅(みがわりざぜん)

山蔭右京           中村勘三郎(中村屋)

太郎冠者           中村獅童(萬屋)

奥方玉の井          坂東彌十郎(大和屋)

昨年病気療養から復帰した勘三郎さん。

浮気をして山ノ神(奥方)にばれる殿様を演じます。

勘三郎さんは本当に上手い。

大笑いさせていただきました。

獅童も太郎冠者の役の方がはまってた感じです。

 

三、雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)

片岡直次郎          中村橋之助(成駒屋)

三千歳             中村七之助(中村屋)

按摩丈賀           片岡亀蔵(松島屋)

橋之助さんはほんと男前だなぁ。

七之助も相変わらず綺麗だし。

蕎麦屋のシーンは歴史を感じさせるいい場面。

 

前回の忠臣蔵と違って、

長唄、常磐津、清元など音曲がふんだんに使われ

とても華やかな雰囲気でした。

正月らしい、いい観劇ができましたよ。

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2011年12月 4日 (日)

12月歌舞伎公演

久々の歌舞伎。

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季節の演題「元禄忠臣蔵」。

主演は中村吉右衛門。

吉右衛門は始めてです。

国立劇場もはじめて。

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朝からの大雨にもかかわらず大勢の人。

まあ、本日初日ということもありますが・・・

意外に若い人が多いのに驚きました。

海老蔵など若手が出演するわけではないんだけどなぁ。

歌舞伎といえば圧倒的におばさまの世界(イメージ)。

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国立劇場開場45周年とのことで、

今回の公演は記念公演らしいです。

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歌舞伎らしい華やかな雰囲気。

 

今回は作:真山青果、演出:真山美保。

数ある忠臣蔵の中でも名作と呼ばれる作品。

10編にわたる大作です。

今回はその中から3編。

《江戸城の刃傷》

第一幕  江戸城内松の御廊下

第二幕  田村右京太夫屋敷大書院

         同  小書院

《御浜御殿綱豊卿》

第一幕  御浜御殿松の茶屋

第二幕  御浜御殿綱豊卿御座の間

        同  入側お廊下

        同  元の御座の間

        同  御能舞台の背面

《大石最後の一日》

細川屋敷下の間

 同  詰番詰所

 同  大書院

 同  元の詰番詰所

 

この作品は台詞が中心。

お囃子や長唄などほとんどありません。

それだけに役者の力量が必要なのでしょう。

ため息が出るほどの長い台詞ばかり。

橋田壽賀子も真っ青です。

吉右衛門さんも初日とあってか、少し詰まる場面もありました。

 

今回は物語の流れを理解するためにイヤホンガイドを借りました。

¥650で舞台の進行に合わせて専門家がガイドしてくれます。

物語、役者、歌舞伎の決め事、歴史など。

初心者は必携です。

 

忠臣蔵はやっぱり日本人の心の琴線に触れるようで、

最後は会場のあちこちで鼻をすする音が聞こえていました。

初日ということで大向こうも大勢いましたし、

久々に歌舞伎に浸れた一日でした。


















2011年4月11日 (月)

山崎まさよし

友人がコンサートチケットプレゼントで当選!

幸運にもお声がかかりました

山崎まさよし好きなんですよ

場所はサントリーホール。

森ビルが開発したアークヒルズの一画にあります。

東京初のコンサート専用のホールです。 

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名だたるオーケストラが演奏する音楽の殿堂です。

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今回は大ホール(2006席)。

正面にはパイプオルガンも設置されています。

それを除いても荘厳な感じですね。

山崎さんも今回初めてということで興奮気味でした。

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震災の影響で中止になっているコンサートも多いですが

今回は活力を出すためにあえて開催したそうです。

テレビドラマや映画の音楽を数多く手がけている服部隆之と

オーケストラRush Stringsとの共演。

最初は客席も遠慮がちでしたが、

ストリングスの力強い響きもあって

中盤以降はライブハウスの乗りで盛り上がりました。

 

彼の声は独特の響きで胸にしみます。

関西人らしくMCも楽しい。

今回は震災に対する話題も何度か触れていて

さすがに笑ってばかりではなかったけど・・・

 

アンコールの「僕はここにいる」まで

しっかりと楽しませてもらいました。

もちろん募金もしてきましたよ。

やっぱり少しアクティブにいかないとダメですね!

 

 

2011年1月13日 (木)

新春浅草歌舞伎

里帰りシリーズは一旦休憩。

 

今年、初の歌舞伎に行ってきました。

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2年前にも行った「新春浅草歌舞伎」

若手が競演する新春らしい歌舞伎です。

 

場所は浅草公会堂。

1977年開館なので少々年季が入っています。

座席数は1082席。

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ちょっとした看板も風情がありますね。

気持ちがウキウキしてきます。

もう何度か歌舞伎を見に来ていますがいつもほぼ満席。

やっぱり根強い人気があります。

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今年はほぼ常連の中村勘太郎が

三谷幸喜の舞台に出ているため欠席。

弟の七之助が一人でがんばってます。

 

もう一人のメインは市川亀治郎。

いよっ 澤瀉屋(おもだかや)!

最近はインテリ俳優としてよくテレビに出てますね。

学問の澤瀉屋といわれるそうで代々高学歴。

当代も慶応義塾大学卒業です。

ちなみに従兄弟の香川照之は東大ですね。

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今回は第二部を見てきました。

「壺坂霊験記」と「黒手組曲輪達引(くろてぐみくるわのたてひき)」

両方に出ている七之助は相変わらずの美貌。

市川春猿も綺麗だったな。

 

亀治郎の三役早替りも見事でした。

特に番頭権九郎と牛若伝次の早替りは

イマまで見た中で一番ビックリしました。

 

今年も何度か見に行きたいな。

2010年8月 9日 (月)

八月花形歌舞伎

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予告どおり見に行ってきました。

歌舞伎座が建替え中なので、新橋演舞場。

東銀座駅から徒歩すぐです。

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東銀座駅はすでに歌舞伎座モードの装飾。

地上にあがると解体中の歌舞伎座が。

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今回は若手が勢ぞろいです。

三部構成ですが今日は第一部を観劇。

「義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)」

訪欧凱旋公演とあります。

今年の6月ロンドン、ローマ公演で大好評を得た演目。

本来は初段から五段まである長い演目ですが

今回は偽忠信に関する部分です。

鳥居前

道行初音旅(吉野山)

川連法眼館(四ノ切)

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海老蔵もそれぞれの段で装いが変わります。

市川海老蔵宙乗り狐六法相勤め申し候

とあります。

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花道の上を狐が飛びます。

 

激しい動きと様式美。

海老蔵の目力。

七之助の妖艶な美貌。

今回も堪能できました

 

八月花形歌舞伎

平成22年8月7日~28日

新橋演舞場

第一部「義経千本桜」

佐藤忠信、実は源九郎狐:市川海老蔵

静御前:中村七之助

駿河次郎:片岡市蔵

亀井六郎:片岡亀蔵

早見藤太:市川猿弥

飛鳥:市川右之助

川連法眼:市村家橘

源義経:中村勘太郎

2010年7月13日 (火)

赤坂大歌舞伎

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歌舞伎好きの友達に誘われ行ってきました。

場所は赤坂サカス「ACTシアター」。

TBSのある所です。

近代的なビルの中で伝統的な歌舞伎。

なかなかの取り合わせです。

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演目は2題。

「人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)」

「鷺娘(さぎむすめ)」

 

人情噺文七元結は笑いあり、涙ありの比較的短編の人情劇。

主演はご存知、中村勘三郎。

文七には息子の勘太郎。

勘三郎さんの舞台はいつも楽しませてもらえます。

もう何度目かですがいつもしっかり笑わせて感動させてもらえます。

 

鷺娘は舞踊。

七之助の独演です。

彼は細身の体躯をいかし妖艶な女形を演じます。

イヤホン解説を聞かないと物語りはわからないですが

長唄、お囃子を聴きながらの舞、僕は好きです。

 

今回は二階正面だったので

いわゆる「大向う」です。

まわりには4、5人の方が

「中村屋!」「成駒屋!」と声をかけます。

一人隣にもお見えになったので

すごく雰囲気に浸れました。

 

来月は海老蔵を観に行く予定です

 

赤坂大歌舞伎

7月12日~29日

赤坂ACTシアター

東京都港区赤坂5-3-2赤坂サカス内

東京メトロ千代田線「赤坂」下車徒歩1分

2010年7月11日 (日)

明日の神話

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ご存知渋谷駅前の交差点。

毎回信号が変わるたびにこの状態。

夜になればもっと増えるんじゃないかな。

 

そんな渋谷にあるマークシティ渋谷。

京王井の頭線渋谷駅があります。

JR渋谷駅から京王渋谷駅に続く通路に

縦5.5メートル、横30メートルの巨大壁画があります。

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岡本太郎作「明日の神話」

この壁画は数奇な運命をたどってここにきました。

作成されたのは大阪万博でおなじみの

「太陽の塔」と同時期。1968年~1969年。

メキシコのホテルからの依頼だったそうで

日本とメキシコを往復して作成したとのこと。

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ところが依頼主の経営状況が悪化。

ホテルは未完成のまま放置され、

『明日の神話』もロビーから取り外されて行方不明に。

ところが、ところが

2003年9月、メキシコシティ郊外の資材置き場で発見!

日本へ運ばれ修復したあと

このマークシティ渋谷に常設展示されることになりました。 

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米国の水爆実験によって被爆した

第五福竜丸がテーマとして描かれている。

重いテーマなのですが

岡本太郎さんの力強い画風がそれを感じさせません。

すごいパワーです。

渋谷にお越しの際は是非立ち寄ってみてください。

一見の価値はあります。

 

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